2018年07月21日

理解(昔のメモより)

ドラッカーについて一時ブームになっていたようだ。これまでに彼の多くの本を読んではきたが中々難しく身についているとはいえない。そんな中で入手したドラッカー思考が今回の本で実に明快な書き方であると同時に著者の一条真也氏が自社で実践してきた内容が事例として書かれており非常に解りやすい内容になっている。いかに解り易いということが大切かと言うことである。

人間の儀式、結婚式から葬式までを取り扱う冠婚葬祭会社サンレーを全国的に運営する会社社長である。赤字会社からドラッカーの集中と選択の考え方を取り入れて一年で黒字化した実績をもとにまとめ上げた本である。この本の中で述べられているドラッカーの言葉は自分も何度か読んではいるが実践に移せなかったものである。

実践に移せなかった最大の理由は内容の理解に乏しかったことだろうか。単に良い本と言うことでうわべだけの理解に過ぎない読み方を続けていたような気がする。今回の著者のように深く理解して、それを実践に生かして成果を出してゆけるだけの考えがなかったからだろうと思う。それをいとも簡単に実行し成果を出した著者には脱帽である。

物事の本質を理解しそれを実践して成果を出すという流れをどのように自分の経験の中に構築してゆけるか。それが大きく人の生涯を変えることになるのだろう。その意味では自分には今も経験につながっていない。今回の本の重要さはあたかも自分がこの本を読むことにより疑似体験した気持ちになれることであろう。その認識度がこれから実践に移して行くときに大きな成果になるかそうでないかを示すだろう。自分としてはこの疑似体験をより深く理解し自分のものとしてゆく必要があろうと考えている。
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2018年07月20日

未来(昔のメモより)

時代の流れは加速度的に速くなっているけれど個人の未来がどのようになるか誰もわからない。世の中の大きな流れは見えても個人の将来がどうなるかは見通せない。個の存在は世の中の流れの中においては烏合の衆の中の一羽と同様、個々の人間がどうなるかはわからない。そんな不安定な人間が世界の動きを変えてきているのも事実である。

人は皆未来志向を持って希望を追い求めているけれど現実には個別にその成果は違って現れる。それをどのように受け止めて行くのか当人にしかわからないことではあるが、思ったようにはならないもどかしさを感じていることだろう。しかしながら、全体の流れは未来志向に沿ったように流れているのも事実である。

人々の多くは個人の夢実現を求めて懸命に取組んでいる。特に時代の流れが激しい現代において心のよりどころを何処においているのだろうか。良く試されるのは過去の栄光に満ちた歴史を取り戻すことである。しかし、過去の栄光は過去の出来事であり現代においては一つの歴史の流れをかたちづくっているに過ぎない。

未来を未来をと言いながら将来の明るさを求めているのかも知れないが、自分の場合果たしてどんなことを望んでいるのだろうか。明確な回答をもてないことは成果を身近に感じられず常に未来を夢見ることになるのだろうか。人生の時間が限られてきている中で何を持って生きがいとしてゆけるのだろうか。
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2018年07月19日

ホンダ(昔のメモより)

私の頭の中には二人のホンダ氏がいる。どちらも強く私の生き方に影響を与えてくれた人である。ビジネスの世界では最近社長の手帳という本の出版で有名になった本田満氏と、人生の生き方を教えてくれた先人で東大の教授もされ明治神宮公園の設計も引き受けられた人で、本多靜六と言う人の人生計画の立て方という本であるこちらも出版されている。

二人のほんだ氏は自分にとってもかけがえのない生き方をされた人だと思わずにはいられない。自分がビジネス上で責任者となり毎月ステップアヘッドを発行しているのも本田満氏の物まねであるし、これまでそれなりに可もなく不可もなく過ごせてきたのは本多靜六氏の考えに基づいた心の安定があったればこそだと思っている。

もし自分がこの二人の書物と出会わなかったならと考えるとどうなっていただろうか。実に明確なことだと思うが今の自分はなかっただろうと思う。ここにこうして記録として残すこともないだろうし、このような感謝の気持ちも無かっただろうと思う。それは人間として非常に悲しいことでもあるといわざるを得ない。

人生の中で他人から受けるものとしてその精神的な影響力が最も貴重なものであるといわざるを得ない。物理的な援助やお金を貰ったとしてもそれは一過性のものに過ぎず貰った人に末永く身に付くものではない。しかし精神的な影響力は生涯にわたり影響を受けるものでありそれによって人は成果を出すことも出来る。私にとって二人のホンダ氏はとても大切な出会いであったと言える。
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2018年07月18日

独立(昔のメモより)

息子が自立し自分で稼いだ金で生活を支えて行くことになった。その部屋を見学に横浜の星川と言うところまで出掛ける。大江戸線の大門で京浜急行に乗換え川崎太子で厄除けをして横浜から相鉄線に乗り換えて星川まで、実に長い旅で少々くたびれてしまった。川沿いの小さなマンションの一室が彼のビジネス人生の棲家となっている。独りで住むには十分な設備と広さだと思う。頑張れ!。

自分のことを話すのはおこがましいが、18歳で上京してきて右も左も全く分からない自分がこれまで歩いた道はどんなものだっただろうか。24歳になって自立の道を進む息子とは6年もの違いはあるけれど難しさは当時と同じものだろう。何かと就職率の低い現在は職を得ること自体さえ当時とは桁違いの難しさがあるだろう。

果たして自分の生きてきたこれまでのことが正道であったかどうかも分からない。息子のこれから歩む道も厳しいだけに、それにも負けずと取組んで欲しいものである。人生は長いし何度も迷うことがあるけれど、その繰り返しの中に次への対処の仕方も見えてくると言えるのではないかと思っている。何にもまして叩かれてもたたかれても向かって行くこと。

独立と言う言葉はこれから旅立とうとする者にとっては心地よい響きがあるけれど、現実は常に厳しさと裏表の関係にあることを忘れてはならない。今回は我が最愛の息子であり心配ごとも多々あるけれど頑張れというほかになし。物事は思うように行かないことも多いだけに悩むことも今後多く出てくることだろう。そんな時は自分の経験を多いに利用して欲しいものである。全て無料で提供できる引き出しが身近にあることを思い出して欲しい。
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2018年07月17日

目標

目標を持って遠い先のことを見ながら“今、ここ、自分に集中してゆく”。自分がコントロールできることは“今、ここ、自分だけです”。実に明快な言葉だと思う。何かと周りのことや人の動きを気にしながら生きていると、精神的にもおかしくなってくる気がする。それを避けて人間として堂々と生きて行くためには、このことを念頭において対処してゆくこと。

最近自分の夢と現実の流れの中でジレンマと苛立ちを感じやすくなっていたが、この言葉はそんな気持ちを和らげてくれる。“今、ここ、自分に集中する”ことで満足できる成果を求めて行くことが大切ではないだろうか。他人はそれぞれいろいろな考えを持って行動している中で、それらを自分の思うように変えてゆくことは出来ない。

自分の夢をかなえるという希望は持ってもそれを期待してはいけない。期待することは周りの一寸したことの全てが気になりだし自分の気分を害してしまう。それによって又新たなブレーキがかかり、思うような行動が取れなくなってしまう。その繰り返しが折角の人生を台無しにしてしまう可能性すら出てくるというもの。

今自分が集中して行動に出すとすれば前述の“今、ここ、自分であり”、それ以外については関心を示さず心乱される必要がない。残り少ない人生を何とか夢を実現させて終わりたいと思っている。それもそんなに時間があるわけではないのでより強い気持ちで対応して行ければと思っている。人生の楽しさはそこにあると思うので。
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