2019年06月20日

霊友

一緒に仕事をした仲間で既に亡くなった知人もいる。その積極的な生き方に刺激されて自分の生き方も少々前向きになるきっかけを与えてくれた人、死ぬ時期が分かっているのにそのことを笑いとばして話すだけの強さを持ちえた人、常に笑い顔を絶やさず自分のどんな相談にも快く乗ってくれた人、いずれも今はこの世に亡くなってしばらくなる。


人生のはかなさを感じるときもあるけれど、これらの人々のお陰で自分の今があるとなれば感謝せずにはいられない。同じ会社で働くことになったという巡り合わせが結びつけたつながりだけど、何の違和感なく交流の出来た人々である。失ってみて淋しさが伝わってくるけれどこればかりは神の御心に沿った運命と思わざるを得まい。


これからの人生ではさらに多くの仲間との別れがあるかも知れないが、それも静かに受け止めてゆかざるを得まい。自分中心に世界が回っているわけではないし、人それぞれに寿命という運命を背負って生きているのだ。今は数え上げてもそれほどの数ではないけれどこれからは次々と変化してゆくだろうつながりでもある。


最大の霊友は大先輩のI氏であろう。自分のビジネス人生に最大ともいえる影響を与えてくれた人であり、その生き方に賛同できる人であった。しっかりと全てを見据えた人生を着実に生きてこられたけれど残念ながら98歳でなくなられた。自分のことを自著の中で広く紹介していただいたこともありいたく淋しいことでもある。それも運命の出会いがあったからかもしれない。大変貴重でありがたい霊友と思っている。

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2019年06月19日

五重塔

毎年年末に訪問する平間寺の一角に写真の五重塔が立っている。いつもなら気にすることもなく横目で見ながら本堂の方に向かうのだが、この日は何となく気になって写真に収めた。いつもと違って平日の為か参拝客も殆どいない境内の中でその威容が伝わって来た。今年前半は体調がもうひとつで色々落ち着かない日々だったが、ここに来て嬉しいニュースもあり気分が良くなって来たので感謝の気持ちを述べに出掛けた日の写真だった。
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五重塔(ごじゅうのとう)は、仏塔の形式の一つ。層塔と呼ばれる楼閣形式の仏塔のうち、五重の屋根を持つものを指す。下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなるもので、それぞれが5つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表している。ウキペディアより

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2019年06月18日

稜線と残雪

この時期にしては珍しく山の稜線がくっきりと見えた朝である。唯一山の頂に残雪の残る富士山も違わず遠くにその安定した姿を見せている。無数のビルや建物それに関東平野に住む人々の家並みがその稜線のふもとまで続いている景色が広がっている。

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2019年06月17日

二人の佐藤氏

二人の佐藤氏に強い影響を受けた時期がある。一人は佐藤満氏で本田技研からクライスラー、そしてGMと車の販売で名を成した人で、ステップアヘッドという言葉の生みの親でもある。その考え方を多く参考にさせていただくとともに同じタイトルを利用させてもらっていた。経歴も世界をバックパックで放浪した経験から出発されて成功された人である。

もう一人は佐藤富雄氏で当時既に80歳を超えた高齢でありながら第一線で活躍し、しかも大富豪であった。人生を楽しく生きることをモットーにいろいろなことへの挑戦を続けている人でもあった。既に3つもの博士号を持ちさらに新しいことに挑戦中の人で疲れを知らないかのように元気な人だったが、書かれた書物を通してのみ人となりを感じていた。

同じ佐藤という偶然にも一致しているが、お互い知己であるかどうかは知らない。お二人もわたしの存在など知らなかっただろう。それでもそのお二人の生き方、考え方が強く自分の人生に影響を与えてくれたことは否めない。高齢の現在その生き方に感化されたことに感謝しこれからも同じような考えのもとに進みたいと思うしその道を選びたい。

お二人が書かれた本との出会いと、そこに書かれた考え方があって心の中にそれを受け入れる余地があったことを感謝したい。そしてそれが良い結果となってこれからも過ごせることを願っている。二人の佐藤氏に当時は心酔していたのかも知れない。その生き方が実にスマートで心地よいものであるだけに高齢になっても忘れられず時として思い出す。
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2019年06月16日

永遠の境地

我が心の師が残してくれた奥の深い考えはこれまで殆ど理解するに至らなかった。しかし、高齢のこの歳になって理解出来たのかと言われても今でも霧の中でぼんやり見える風景みたいなもので解っているようでもはっきり説明できない奥深さのある言葉である。

<<自分のために人から多くを望むものは、つねにこの利害のために目がくらんでしまうだろう。またどうしても人を必要とする者は、たえず人を恐れることになろう。それに反し、人から何かを受け取るよりはむしろなにか人のためになることをしようと思う者、ただこういうひとだけが、恐怖もいだかず、また過度の愛着にもわずらわされずに、あるがままの人間を本当に知ることができる・・・ヒルティの言葉より>> 
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