2021年01月28日

貢献へのコミットメント

成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。ところがほとんどの人が下に向かって焦点を合わせる。成果ではなく努力に焦点を合わせる。組織や上司が自分にしてくれるべきことを気にする。そして何よりも、自らがもつべき権限を気にする。その結果、本当の成果をあげられない。

肩書きや地位がいかに高くとも、権限に焦点を合わせる者は自らが単に誰かの部下であることを告白しているにすぎない。これに対し、いかに若い新入りであろうと、貢献に焦点を合わせ成果に責任をもつ者は、最も厳格な意味においてトップマネジメントの一員である。組織全体の業績に責任をもとうとしているからである。

貢献に焦点を合わせることによって、自らの狭い専門やスキルや部門ではなく、組織全体の成果に注意を向けるようになる。成果が存在する唯一の場所である外の世界に注意を向ける。自らの専門やスキルや部門と、組織全体の目的との関係について徹底的に考えざるをえなくなる。政策にせよ、医療サービスにせよ、自らの組織の産出物の究極の目的である顧客や患者の観点から物事を考えざるをえなくなる。その結果、仕事や仕事の仕方が大きく変わっていく。

自らの貢献を問うことは、可能性を追求することである。そう考えるならば、多くの仕事において優秀な成績とされているものの多くが、その莫大な可能性からすればあまりに貢献の小さなものであることがわかる。

ドラッガーの著書より


posted by Tommy at 00:00| Comment(0) | Step Ahead | 更新情報をチェックする

2021年01月27日

成果を上げるための習慣的な五つの能力

誰もが賞賛する成果はどうやって生まれてくるのでしょう。いかなる分野においても、普通の人であれば実践的な能力は身につけられる。卓越はできないかもしれない。卓越するには特別の才能が必要である。だが成果をあげるには人並みの能力があれば十分である。

成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は五つある。
1.何に自分の時間がとられているかを知ることである。残されたわずかな時間を体系的に管理することである。
2.外の世界に対する貢献に焦点を合わせることである。仕事ではなく成果に精力を向けることである。「期待されている成果は何か」からスタートすることである。
3.強みを基盤にすることである。自らの強み、上司、同僚、部下の強みの上に築くことである。それぞれの状況下における強みを中心に据えなければならない。弱みを基盤にしてはならない。すなわちできないことからスタートしてはならない。
4.優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中することである。優先順位を決めそれを守るよう自らを強制することである。最初に行うべきことを行うことである。二番手に回したことはまったく行ってはならない。さもなければ何事もなすことはできない。
5.成果をあげるよう意思決定を行うことである。決定とは、つまるところ手順の問題である。そして、成果をあげる決定は、合意ではなく異なる見解に基づいて行わればならない。もちろん数多くの決定を手早く行うことは間違いである。必要なものは、ごくわずかの基本的な意思決定である。あれこれの戦術ではなく一つの正しい戦略である。
(P.F.ドラッカーの言葉より。)


posted by Tommy at 00:00| Comment(0) | Step Ahead | 更新情報をチェックする

2021年01月26日

日常の五心

小さな寺院の本堂の壁に「日常の五心」と書かれた紙があったそうです。

一、ハイという率直な心
二、すみませんという反省の心
三、私がしますという奉仕の心
四、おかげさまでという合掌の心
五、ありがとうという感謝の心

なるほどいい言葉である。どれもみな、当たり前のことばかりだが、改めて忘れかけていた何かを思い出させてくれる言葉ではないか。

このような気持ちを持ち続けることができるなら、おのずとあなたの周りに人が集まってくることだろう。モラルのない奴と批判されることもないだろう。心の持ち方一つで人間は変わるのである。

「日常の五心」を見つけた人の言葉を偶然知ることになり、なんとなく気になってメモしていたものです。ご参考になればありがたい。


posted by Tommy at 00:00| Comment(0) | Step Ahead | 更新情報をチェックする

2021年01月25日

会社は道場

仕事というものは、やはり自分でそれに取り組んで、体得していかなければならないものだと思う。しかし自得していくには、そのための場所というか、道場とでも言うものが必要であろう。

ところで幸いなことにその道場はすでに与えられている。すなわち、自分の職業、自分の会社である。あとはその道場で進んで修行しよう、仕事を自得していこうという気になるかどうかということである。 

しかも会社という道場では、月謝を払うどころか、逆に給料までくれるのだから、こんな具合のよい話はない。このような認識に立てば、仕事に取り組む姿も、謙虚に、しかも力強いものになるはずである。

上記はご存知の松下幸之助の言葉ですが、今の時代にはなんとなく古臭い考えのようでもありますが、毎日の仕事を生活のために仕方なくやっていると考える場合に比べ、ストレスがたまりにくい考え方ではないでしょうか。

自分の気持ちを切り替え、日常の仕事を楽しく取り組むためには気分的な面から自分の気持ちを切り替えて取り組むのも一つの生き方かもしれません。


posted by Tommy at 00:00| Comment(0) | Step Ahead | 更新情報をチェックする

2021年01月24日

感謝の気持ちを持つこと

「ありがとう」の言葉がさりげなく言えるときは、心が満ち足りているときです。「ありがとう」といわなくてはいけないとわかっていてもどうしても言えないとき、心が枯渇しています。心が枯渇しているときは、まったく相手の行為がみえなくなります。自分の心がすさんでいるとき、相手の行為のすべてが悪意にみえてしまいます。そして、自分は「孤独」と「無気力」と「ひがみ」の世界に落ちていきます。

人は誰も一人では生きていけません。誰もが本当は人を恋しがっているのです。誰もがふれあいを求めているのです。だからこそ、「私」という存在を認めてくれたとき、人は「生きる」強さを、喜びとともにかんじるのです。そして、それを与えてくれた人に、「心」からの感謝の気持ちを持つのです。

感謝は喜びを作ります。喜びは生きる強さを前向きに推し進めてくれます。短い人生です。「感謝」の心を与えられる自分、与えてもらえる自分になれるように、毎日心がけてみましょう。明日をもっと楽に生きることができるでしょう。

幸福をつかむ明日への言葉より


posted by Tommy at 00:00| Comment(0) | Step Ahead | 更新情報をチェックする