2015年09月26日

昔と今

むかしむかし故郷の田舎道で車が走り去った後を追いかけていた子供達がいた。

当時の車の殆どがオンボロ車で走る速度もゆっくりしたもので良く故障もした。子供達の目当ては何一つ匂いのしない澄んだ空気の中で遊んでいるところに突如として漂ってくる化石燃料の燃焼した匂いである。白煙の排気ガスは滅多に通らない道路では子供達にとっては魅力的な匂いであった。それぞれがもっと多く匂いを嗅ごうと懸命に走り出す光景はいつの間にか田舎風景の一つだった。その排気ガスを如何に少なく無害にするかというのが車社会となった現在の大きな課題となっている。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し、ということでこの二三日世界一の自動車会社VWがその対策の方法で直面している問題だ。
posted by Tommy at 04:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 余談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする