2016年02月16日

能力とは

人間の能力というものはなんだろうか。小さい自分から今日現在の自分までの長い人生の中で能力が優れているというような言葉は一度も貰ったことがない。恐らく自分には関係のない言葉であろう。何処の誰かは知らないがあの人は能力があるという言い方を聞いたことがある。少々反発にも似たような気分で聞いていたことを思い出す程度で誰だったかは未だに知る由もなし。実際知る必要もなかったようである。

能力があるといった場合いろいろなことをカバーするようで単に何かをすることだけにも使うし組織の中で高い地位を得ている人にも使うし、余興の席で皆を楽しませることが出来る人を捕まえては能力があるともいう。能力とは掴まえ所のないもので何か好まれる結果を出す人を指しているようでもある。いずれにせよ漠然としていること間違いなし。

人間なればこそこのような言葉が生まれてくるのだろう。不思議なことは世界には多くの人種がいてそれぞれに異なった言葉を使っているにも関らず意味の共通する言葉あるということである。生活環境が同じである場合は殆ど対応する言葉があるということである。そこには何かしら不思議さの残るところである。人間の出生が一つである証明かも知れない。

能力があると言われれば嬉しくなり、無いと言われれば悲しくなる人の感情も同じかもしれない。能力というのはそんなところも似ているのだろうか。人それぞれに興味の範囲も対象も異なる中で能力があるという言葉は曖昧すぎるような気がするがそれを発する人も聞くひとも曖昧さが残る。能力という言葉は特に特別に扱うものでもないだろう。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする