2016年03月08日

体力を思う

人間還暦をすぎて古希に近くなるにつれて体力が急激に落ちるのだろうか。若い頃朝ジョギングしていた頃を思い出すとそれが感じられる。何処かに遠出した次の日はひたすら休めるということだけでそれ以上は考えが浮かばない。事実部屋から一歩も出ずに過ごすことが多い。

還暦前は腹筋50回、エルゴメータ30分というようなトレーニングを毎朝継続していたのだが、最近は部屋の環境にもよるがストレッチだけになってしまった。大して汗もかかない軽いものだがそれでも体力の衰えを感じている。

以前読んだ本の中に禅の話があった。人は全てが同じ元素から出来上がっていてそれぞれの元素がたまたままとまって一個の人間を形成しているに過ぎない。その形成された個がいくら食べようが財を保持しようが、その個に該当する人間が永久に生き続けるわけではない。生き続けるのはその人が残した影響力である。死んでしまえばそこは全て元の元素に分離してしまうだけであり後には何も残らない。そんな諦観にも思える考えを述べている。

日々の生活の中では前述のように体力が落ちてきたとか貧したとか嘆くことが多いがそれは禅の考えからすればたいしたことでもないという。それをしっかり自分の考えの中に取込んでいけたらうれしい限りである。それで体力の衰えをカバーできるとなれば。
posted by Tommy at 04:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする