2016年05月14日

人前で話す

現役時代の頃のメモに人前発表することの苦手意識を克服することについて書いていた。苦手克服するための考え方を知る目的で本を購入し、その中でとても気に入った文章を見つけてまとめていた。人前で話すときに多くの人の前に立とうが一人の人の前に立とうが同じ状況である。話す相手は一人或いは二人を対象に話を進めればよいと言う考えである。

実に妙を得た考えである。なぜなら今でも苦手意識を持ちながら、一人或いは二人の人間を対象に話すことはどんな高潔な人であっても問題なく話が出来る自信がある。それがどうした訳か何十人あるいは何百人ともなると、体が緊張して来て話の中身に集中できる状況に無くなるのが原因であることがはっきりしている。

実に妙を得ているとはそのところをよく掴んでいて、対処方法としての気持ちの落ち着かせ方が実に上手いものである。大勢を相手にすると思えば大勢の中の左右独りずつの顔を認識しながら話しかけるつもりで話せば全く普段と同じようなものであるということである。明快な回答にも似て解りやすく直ぐにも実行できるやり方であると思う。

人間歳をとるとそれなりに落ち着いてくると言われているが、意外と大勢の人前で堂々と話せるとは限らない。発表する機会がますます増える中で、これまでの苦手意識をそのまま持ち続けることが嘘のように消えうせて自分なりに自信が出て来るように思われる。後は人前での実行を繰り返し実行して普段の会話並みにしてゆくことであろう。
posted by Tommy at 04:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする