2016年05月20日

残る言葉

<<人は能力だけでは、この世に立つことはできない。たとえ、立身しても、機械と同様だ。人は能力と共に徳を持つことが必要である。 野口英世 >>

最近都庁が揺れ動いているのを見て思い出す言葉であるが、文字通りその意味を受け取れば今話題の知事にも読んでいただいたらと思わずにはいられない。しかし、野口英世の言葉といわれるこの素敵な言葉も、彼の素行とは別に一人歩きをしているようである。本人はお金を借りることの名人で、返さなくても何とも思わなかったようで返した気配はなく放蕩で使い果たしたためかなりの不義理を重ねているとのこと。しかし、黄熱病や梅毒等の研究が医学上の貢献とされ、恩恵を受けた人がこの言葉を彼の言葉として残してくれたようだ。素敵な言葉も社会への貢献度が偉大であるほど支持されて残るようだ。

野口 英世(のぐち ひでよ、1876年 - 1928年)は、日本の細菌学者。福島県出身。猪苗代高等小学校卒業、済生学舎(現在の日本医科大学)修了後、ペンシルベニア大学医学部を経て、ロックフェラー医学研究所研究員。細菌学の研究に主に従事し、黄熱病や梅毒等の研究で知られる。数々の論文を発表し、ノーベル生理学・医学賞の候補に三度名前が挙がったが、黄熱病の研究中に自身も罹患し、1928年5月21日、ガーナのアクラで51歳にて死去。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 素敵な言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする