2016年06月15日

自助論

自助論という英国人が書いた本があることを知った。明治政府の近代化政策にあわせて英国に留学した人達が入手して持ち帰ったといわれる本である。一時その本の現代版が最近の風潮を反映して、プラス思考の原点として持てはやされていた。自分自身も何かのついでで見つけたものだが、英文と日本語訳の二種類を手に入れている。

考え方が自然に自分の頭の中に入り込むこともあるせいか、自分としては読みやすくその価値を見出している。サミエルというこの作者は150年も前にこの本を書いたというが、当時からこのような人物がいるという人間の歴史は素晴らしい。そして又当時の考え方が現在相当に進んだ文明の中でも、脈々と息づいていることも驚異であるといえる。

人生古希近くにもなってやっとのこと分かりだした自分は何であろうか、しっかりした生き方をしない限りこれからの生活も厳しいものになるような気がする。折角入手したこの本の価値を十分に認識して、その考え方をこれからの生き方の中に取り込んで行くことが必要だろう。それだけの価値のある本である。

自助論の根底に流れているのが、自分自身は自分でしか成長させることが出来ないということではないだろうか。人の手助けを当てにしていては何も出来ない、自分自身をしっかり見つめて成果の得られる習慣作りを大切にすること。そこから生まれてくるものが、自分自身を強くして飛躍することが出来るということではないだろうか。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする