2016年07月21日

せつさんの話その2

せつさんの息子に都会の嫁が出来た。
せつさんの息子の下宿先の娘さんだった。
せつさんの嫁を田植の時初めてみた。
せつさんの嫁は美人で都会育ちを感じさせた。
せつさんの嫁は座って小便した。
せつさんの嫁は良く笑う人だった。
せつさんの嫁は親戚に気に入られていた。

せつさんの息子は病を患って自宅で療養中だった。
せつさんの息子は小鳥を飼って日長一日のんびり過ごしていた。
せつさんの息子は真空管ラジオの修理が得意だった。
せつさんの息子はおもちゃの刀に巻く銀紙をくれた。
せつさんの息子は幼い自分を相手に遊んでくれた。
せつさんの嫁が日本脳炎にかかって死んだと話題になった。
せつさんの家が消毒されたとうわさになった。
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2016年07月20日

せつさんの話その1

せつさんが縊れて死んだ。
せつさんのその話を聞いたのは何年もしてからだった。
せつさんは三人の息子と孫娘一人を育てあげた。
せつさんは当時六十歳を超えた年齢だった。
せつさんは自分に厳しく家を守る人だった。
せつさんはいつも静かに語る威厳のある人だった。
せつさんは小柄で大柄の旦那とは対照的な人だった。

せつさんに特別な興味が有ったわけではなかった。
せつさんのことは幼いころの話である。
せつさんに会ったのは数えるほどだった。
せつさんはいつも一人で黙々と働いていた。
せつさんを見たのは時折畑で仕事するときだった。
せつさんは本当に目立たない人だった。
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2016年07月19日

受け取り方を変える

どうにもしょうがない。境遇はしばしば変えようにも変えられないのだから、そのうけとり方を変えなくてはならない。そうでないと、たえず苦情ばかりこぼして身をすりへらし、自他ともにこの生を不快なものにし、なんとも手のほどこしようがなくなる。ヒルティの言葉、希望と幸福より
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2016年07月18日

セミの羽化

この夏初めて羽化したセミを見つけた。早朝なので脱皮したばかりの様子で羽が真っ白のままで絵になるような光景である。

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セミは、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする虫である。日本の場合、成虫が出現するのは主に夏だが、ハルゼミのように春に出現するもの、チョウセンケナガニイニイのように秋に出現するものもいる。温暖化が進む近年では、東京などの都市部や九州などでは、10月に入ってもわずかながらセミが鳴いていることも珍しくなくなった。成虫期間は1〜2週間ほどと言われていたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、野外では1か月ほどとも言われている。さらに、幼虫として地下生活する期間は3〜17年(アブラゼミは6年)に達し、短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ。ウキベディアより。
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2016年07月17日

ダンゴムシ事情

早朝ウォーキングで珍しい光景を見つけて写真に撮ってみた。何時もなら枯草や石の下に隠れているのに、この日の朝コンクリートの表面に何百匹も乗っかっていた。

普段は見られない光景だが如何した訳か、この日だけは全部のダンゴムシが顔見せに表に出て来たみたいである。普段と違うのは、前日の大雨で彼らがすみかとする枯葉や枯草の下がビショ濡れのままである。それを嫌って乾いているコンクリートの上に出てきたのだろうか、半端な数ではない。ダンゴムシは無害で食べられると書いてある情報もあるけれどそれだけは遠慮したい。

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