2016年08月19日

唯一とは

唯一と言う言葉がある。たった一つのものという意味ではあるらしい。それが物、人、宝・・・果たしてなんだろうかと思っても無駄である。全ての中から唯一つのものと言うことであるから複数あるものではない。それを唯一と言うのだろうが果たして自分でこの言葉通りのものがあるだろうか。人というものは時としてつじつまあわせが多いものだから。

通常唯一といった場合はどちらかと言うと良い意味で使われることが多い気がする。唯一自分だけが主張したと言う場合、成果を独り占めしたいときである。唯一現金だけが信用できるという場合は人が信用できなくなった場合である。唯一君だけが頼りであるという場合、最大の圧力を掛けるときである。

人は誰しも自分中心に回っている世界観を持っているものである。自分に都合の良いような結果や成果が出ることを望んでおりそのための働きかけをする。唯一と使う言葉もその一つであり他人へ向けた言葉の一つである。実際問題この言葉は相手に対して強いるような意味合いを持った言葉である。

これまで唯一と言う言葉を使ったことがあるだろうか。何事も話すことが苦手であった自分のことだからこれまで使ったかと言えば殆ど記憶にない言葉である。これからもあまり使いたくない言葉でもある。人生の中で唯一とはあまりに淋しすぎるのではないだろうか。多くのものが存在するこの世の中であえて唯一と限定する必要はないと考える。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする