2016年08月29日

充足感

全てに満ち足りていることを充足という。いくばくかの不安はあるものの日常の生活には困らない状況にある現在自分は幸せであるといえる。一日の仕事を終えれば家族が出迎えてくれる。お腹がすけば食事の準備をして食べさせてくれる。そんな満足行く生活を続けているとなんともしがたい充足感を感じずにはいられない。

その充足感が人間生活には大切なものだろう。どんなに急いでも焦っても成果として出てくるものには限りがあるだろうから、何処かで自分自身を納得させてゆく必要があるだろうと思っている。その目安が充足感であろうか。希望とするところまで届いていないとしても生活の中である程度妥協できる感触が得られるのがその充足感といえるだろう。

大きく成功した人の話として伝えられる言葉に、人間欲には限りがない富を得ればさらに富を欲しがるのが人間であり限度と言うものがない。それほど貪欲なのが人間の本質的なものであるといわれている。それでも何処かで満足に似た気分に浸るときがあるものである。常に貪欲さが続くようであれば精神異常をきたす元になるだろう。

所詮人間何処かで妥協をする必要があろうと思う。そうでなくてはこの世を生きて行くにはあまりに複雑すぎる。その決め手が上記の充足感ではなかろうか。人間それぞれに異なった希望や目標を持って生きているだけに充足感を生み出す要素も多大なものだろうと思う。それがあってこそ人間生活が成り立っているような気がする。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 追憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする