2016年10月04日

六年前の宝剣岳

古い本棚の整理をしていると六年前の日記帳が出て来た。ついつい気になって10月の今日と同じ日を開いてみたら二度目となる宝剣岳に登っていた。

何十年ぶりかで中央アルプスの宝剣岳と駒が岳に登った。毎年行われる山行に昨年の八が岳に続いて参加した。今回は体力への挑戦だと思って参加した。高齢組ではあったが最高年齢ではなかった。参加メンバーの中には自分より年上の参加も二人ほどあり、それまで続いた雨もその日だけは快晴でなんとも嬉しいことである。

宝剣岳に登ったことを友人に電話で話すと、以前一緒に登った時の写真が残っているとの返事があった。最近は近くの山に出かけるのが最高の楽しみであるとのこと。自分も退職した後は同様な日々を過ごすことになるだろうと思う。宝剣岳は昔も今も変わらず岩山で同じように迎えてくれた。今回は二度と来ることないと思い小さな石のお土産を持ち帰る。

宝剣岳の次は駒が岳に登った。そこに着くころには霧がかかり少々寒くなってきたので泊まる山小屋までの道のりを急ぐことになった。駒が岳の山頂では電話が通じたこともあり仕事のために休日出勤している仕事仲間に電話を入れた。既に当日の仕事は終了しておりあとは明朝の準備を終えたら帰るだけだという。一安心である。

宝剣岳に登ったことが自分の体力への信頼を維持できることになった。確かに昔の若いころに比べれば疲れやすくなっていることは事実である。それでも最初の急な登りで少々ばて気味ではあったが、30分を過ぎるころには肺の動きもスムーズになり、自分自身の体調を確かめながら歩を進めることが出来た。人生の楽しみは重荷を負って歩くことなり。
posted by Tommy at 04:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 追憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする