2016年10月08日

親指巻込み癖

最初の一年は童謡から始めてソルの月光まで弾けて順調に進んでいたが、その後トレモロ曲を弾きたいと挑戦し始めた途端に全く弾けなくなってしまった。トレモロ曲を弾きたいならば、親指の巻込み癖を矯正しないと音の粒が揃った綺麗な音色にするのは難しいと講師に指摘された。そこで親指の矯正に取り掛かって二年という歳月が流れてしまった。

その間、親指のコントロールが殆ど出来なくなり、これまで覚えて弾けていた曲も練習曲のアルペジオも全く弾けなくなってしまった。矯正をはじめたら数カ月はこれまで出来ていたことも出来なくなることを覚悟するようにと言われていたが、正に親指は最も重要で全体の40%を受け持つと言われるだけにその影響は大きかった。

この二年間、手の内側に巻込む親指を真直ぐ伸ばし第三関節を軸に弾く練習を重ね続けた。
最近やっと巻込むことは少なくなってきたが、たまにまだ残っているようでアルペジオも途中で止まることがある。しかし、以前に比べれば大きく改善してきた。出来れば今年中に目途を付けて、来年からトレモロ練習に挑戦できるようにと願っている。

それにしても一度ついた悪癖は、特に親指巻込み癖は矯正するのに時間がかかるという事を知ったので、ギターを始めるときはやはり最初が肝心だという事を十分に経験した。最初に始めるときはギターの構え、弾き方、指の使い方等をしっかりと専門家に習い自分に最適の弾き方を身に付けることをお勧めしたい。ギタリストの子息がプロになるケースが多いが、それも最適なアドバイスを身近に得られる環境が有るからこそと理解できる。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする