2017年02月13日

ガウンと共に

結婚のお祝いとして義母に頂いたお金で、新宿伊勢丹にて買い求めたガウンを長年重宝してきた。買い求めたころは自分に合っているかどうかも考えないで、単にガウンが欲しかっただけで買ったこともあり、少々大きめで袖口を折って着ていた。それでも家で過ごす自分の一番充実した時間帯、早朝の読書の時には欠かせないもので、三十年以上の長い年月を共に過ごした。

この長い年月を特別に意識して着ていたわけではないが、何かと気にかけてくれる義母の気持ちがうれしくてなんとなく着ていたのが正直なところである。自分も年齢を重ねたが義母も後期高齢者となっているので、これから先はあまり無理をせず、自分の実母の分までもっともっと長生きしてもらいたいものである。

人生もこの年になると、未来も諦めも見えてくるようになるらしい。これまであくせくと働いてきた自分も、いつの間にか過ぎた人生を振り返るようになるのが多くなってきた。見るのが好きなマラソンでも、先頭集団を走り続けた人が遅れだすと後ろを振り返ることが多くなるという。そうなった時は、既に先頭に立つことを諦めているとのこと。

誰もがそうなのかもしれないが、思い続けたことが実現しないとみると自分のこれまでの人生を振り返るという。これも又事実のようである。これまで一緒に歩いたガウンになんとなく愛着を感じている。長年にわたる会社勤務と共に過ごしたガウンは色々な思い出が詰まったものとなっている。このままガウンとともに、静かに過ごす人生になるのか、或いは新たな生き方にチャレンジするのか。
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2017年02月12日

思い出の球根

昨年山岳部OBで行った那須高原のフラワーワールドで頂いた球根、我がベランダ農園に植えていたところ新芽が出て来た。このところの寒風吹きすさぶ厳しい農園では、果樹やその他が落葉して残った葉も寒さに震えている。ベランダ特有の厳しい環境にもめげずに、農園のプランターで殆どの球根が一斉に芽をだしている。果たしてどんな花を咲かせてくれるのか楽しみである。
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2017年02月11日

時間管理

自分の持ち時間の財務諸表を作っていますか、という問いかけで始まる本を読んだ。その要約は、人はお金に対しては強い関心があり、会計簿をつけたり投資を考えたりと注意を向けている。しかし、日々限りある時間については、関心が薄くましては財務表を作ってまで管理する人は皆無である。理由はお金と違い、時間は24時間全ての人に平等に与えられているというのか、その管理が殆どなされない。

会社経営においても同様であり、人、物、金とは良く言うものの、時間まで話す人は少ない。いかなる事業も時間無しには進まないとわかっていても、その事にふれる事は少なく、ましては、時間を管理して事業を進める人はこれまでお目にかかったことがない。自分自身に照らしてみても、言えることである。これまでの人生で、時間投資について検討したことなどなかったといえる。

人生には時間に限りがある。人の生涯とて100歳を越える人は殆どなく、そのうちの三分の一は睡眠時間で費やし、残りの三分の一は生活に必要な食事や身の回りの世話となり、最後に残った三分の一が何かに使える時間である。8時間が一日で使える時間としたときに、それを何の目的でどのように使い分けるか考えたことがあるだろうか。そのことが財務表をあらわすことになりはしないだろうか。

高齢となり残り少ない人生をいかに過ごすかが問われる中で、この時間管理という感覚は重要な要素であるといわざるを得まい。残りの時間管理でより多くのことを手がけ、より多くの成果に結びつけて行くことが出来れば、自分がこの世に生まれ出た意義も再確認できるだろう。
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2017年02月10日

叱咤激励

人の成長は苦しみを乗り越えた時に一歩前進すると言われているが、その通りだと思う。順風満帆でこれまで来た人の弱さを何回も目の当たりにしてきたことを思えば、それが証拠にさえ思われる。そのことを多く知る年齢になった自分の仕事は何かと考えるに、後から続く人にそのことを知らしめてあげることではないだろうかと考える。

叱咤激励とはよく言ったもので、まさに当を得た言葉であり使い心地の良いものである。恨みを買いたくないために使う盾みたいな言葉であり多用されている。自分もその使う方の仲間になって行こうと考えている。腕力も能力も情熱も若い人と対峙するには厳しいものがあるだけに、この叱咤激励を歳重ねた自分の特権と言いつつ利用して行こう。
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2017年02月09日

考え方次第

貧乏農家の子供が社会に出たてのころ、未熟だったこともあり他人の言葉が身につまされて独り悶々とすることが多かった。これまで見たこともない東京という大都会で、多くの人々がそれぞれに暮らしている賑やかなところでありながら、いつも独り孤独な気持ちで過ごしていた。そんな時見つけたヒルティの本の中で最初に目に入ってきた言葉だった。

<<苦しみは人間を強くするか、それとも打ち砕くかである。その人が自分の内にもっている素質に応じて、どちらかになる。 ヒルティの言葉より>>
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