2017年03月09日

二度目のウルウル

早朝ウォーキングの時NHKラジオ番組を聴きながら歩くのを日課としていると、朝の番組の中で今日は何の日というコーナがある。三月八日は“ハチ公の日”、理由は渋谷駅前の有名な待合わせ場所でもある犬の銅像“忠犬ハチ公”が亡くなった日だとのこと。最近米国でも有名な俳優によるリメイク映画も見たが、高齢者の目にはウルウルするような話である。

その”ハチ公の日”の話を聞いた直後、いつもの公園内の道を通ると久し振りにパンダ猫が道路わきに座り込んでいるのを見つけたが、そのまま邪魔することなく通り過ごした。暫くして前方から高齢の方が乗ってこられた自転車をよけながら、ふとよく見かける特徴ある自転車だったなと振り返るとパンダ猫がその自転車に向って嬉しそうに歩き出していた。

いつもの時間に同じ自転車が道路わきに止めてあるのを毎朝見かけていたのを思い出した。同時にパンダ猫とその高齢者とがつながって来た。いつもの場所に自転車を止め近寄って来たパンダ猫を抱きかかえて、そのまま公園の森のなかへ入って行かれた。そうだったのか道路わきに自転車だけがあるときは森の中で楽しく過ごしている時間なのだ。

公園の中には何匹かの猫が住み着いているが、時たま公園で座り込んでいたパンダ猫は、毎朝道路脇で自転車に乗って通われる高齢者を待ち続けているのだと知る。その後一緒になって過ごすのを楽しみにしているのだ。たまたま“ハチ公の日”の出来事だったが、何となくパンダ猫と独り身の高齢者のイメージがハチ公物語に重なり二度目のウルウルになった。この日の朝は零度、寒い朝だったが晴天になり陽の光が差して来た。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 余談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする