2017年08月26日

蝉起こしも日課

夏も後半になりますます蝉の鳴き声がにぎわっている。道端には蝉の亡がらも多く見られるようになった。学者の説によれば蝉は地中で7−13年を幼虫のままで過ごし、成虫になってから1週間程度の寿命で終わるとのこと。人間の目から見れば地中という暗い惨めな生活を長年続けた後に空を飛ぶという華やかだが短い生活の後に死を迎える蝉である。

現在住んでいる場所は、公園街にある住宅のために蝉の鳴き声が多い。まわりを畑や林それに広大な公園に囲まれているせいで、蝉の幼虫が地下で過ごせるところが多いのだろう。最近の都会はコンクリートジャングルで蝉の幼虫が生きられる小さな隙間さえ埋められているところが多い。しかし、有難いことに近隣は未だ自然が多く残り蝉たちの天国だ。

遠い昔の子供時代、小学校の校庭は桜の大木で囲まれていた。その大木で蝉が鳴いているのを思い出す。同じ夏の季節でも初夏と初秋とでは蝉の鳴き声が違っていた。何種類かの蝉が時期を違えて鳴き声を競っていた時代である。あれから50数年経った今、故郷を遠く離れた東京で聞く蝉は、殆どが甲高い声でなくクマゼミのみだろうか。

十三階のベランダに出ようとした私に家族が静かにと言う。ベランダの手すりに蝉がとまっているという。こんな高いところまで飛んでくるのかと思うが、それも初めてではなく日に何度も来るらしい。ぎこちない飛び方で、よくもこんな高いところまで飛べるものだと思う。そんな訳で毎朝のウォーキング時には仰向けになった蝉起こしも日課となっている。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする