2017年08月27日

当事者意識

現役時代に仕事をして行く上で必要と感じられたのが当事者意識である。会社という組織には何百何千もの人々が働いている。その中で手がけている仕事を本当の意味で自分の仕事であると認識している人がどの程度いるのだろうか。時として他人事のような気持ちで取組んでいる人を見るにつけ淋しくなっていた。そこにどんな違いがあったのだろうか。

人はそれぞれに食べるために仕事を持つ、あるいは興味に従って働いている。そのことはこの社会において生きてゆくという意味からも大切なことである。仕事が建設的で成果を生むものである限り多くの種類があることも事実である。自分の仕事も少々変わった仕事だったかもしれない。直接的な成果は何なのだと問われたら答えようもないものだったが。

これまで何億何十億の人々が生きて死んでいっただろうか。それぞれは又、時代に即した仕事を続けて生活を支えていただろうに今は何も残っていない。ただ一握りの人々は後世に伝えたいことを文字として残しているが、それも時代と共に消え行くものだろう。今を生きる我々はそのことを知ったうえでどう対処してゆくべきだろうか。

当事者意識、有意義に生きるには現在の活動を大切にしてゆく必要がある。当事者としての行動が今を生きる生活を支えている。いかなる高尚な思想があったとしても生きる糧がなければそれも続かない。当事者意識でもって仕事をするということが、その仕事の意義も高めてくれるし、生きることへの希望も膨らませてくれる。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする