2016年07月29日

希望と期待

希望と期待の間には大きな心理的なずれがある。希望は個人の如何ありたい、あるいは何かを得たいというもので自らの能力をベースに描くシナリオである。一方期待は同じような目的のもとに考えることは同じであるが、ベースとなるところが自らの力でなく他人の力で成し遂げて貰おうと考えているところが大きく異なる。

シナリオ作りを自らの力に頼るかあるいは他人の力に頼るかが、希望と期待の分かれ道である。自らの力に頼る人は失敗しても自分ことでありその原因も明確であるだけにグチも出ることはないが、期待は明らかに他力本願でありそれが成就しなかったときの失望は計り知れないものである。自分自身の失敗については理解し許せても他人による失敗には厳しい目を向ける。そんな人間性があるだけに誰でも同じような結果となる。

いまここにその希望と期待を同様に考えてシナリオを描くことは大きな失望を招く結果となってくる。そしていつの間にか不平不満の源となりまわりの人間関係をいびつなものへとしてゆくようである。人間生まれてきたからには何としても前向きな明るい気持ちでストレスを感じることなく成果に結びつけて行きたいと思っている。

残り少ない人生の中でもう一つの大きな目標を希望として掲げているがこれを何としても成功させたく思っている。そのためには他人への、これまで支えてくれた人に対してもこれ以上期待してゆくことは考えものである。自分はこれまでこの期待に追うところが大きかっただけに、どのように自分の満足を得てゆくかが現実的な試練となっている。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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