2016年11月26日

人間性

最近気にかかりだしたことがある。それは人間性という言葉である。現役時代はどちらかと言えば自己の能力について考えることが多かった。交渉力とかリーダーシップとか世の中で主体的に行動できるような何か他者をリードできるようなことを身につけたいと思って自分自身を叱咤激励しながら生きて来たような気がする。

そんな考え方を少なからず変えてきたのがどんなに優秀な人、どんな高学歴の人でも達成しえないことがあるという事実と、それほど目立たないが人の信頼を獲て次々と成果を出して行く人。そんな人物を目の当たりあたりにして、その人の持っているものはなんだろうと考えることから生まれ出た人間性という言葉を、意識するようになってからだろう。

人は確かに生まれながらの性格を持っているのかも知れない。そうでなければ何の行動も生まれてこないだろうから。一つ一つの性格が他人との係わり合いの中で新たな性格へと修正され続けて、今日の性格に結びついているのではないだろうか。人間は誰一人同じ性格の人はいない。それだけにより多くの変化ある社会で育ってきているといえる。

この社会で必要なことといえば、知識であり行動であり情熱でありと、多くのことが言われ続けて来た。人々はそれぞれに受け止めながら、自分に最も必要なことはなんだろうかと考えつつ、何かを得てきて現在があるのだ。しかし、ここに来てその先はなんだろうかと考えると、人間性という言葉に突き当たる。全てがこの言葉で最終的にいいあらわせられるような気がする。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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