2017年04月10日

引篭り

世の中に引篭りということばが流行りだして何年になるだろうか。二十歳を過ぎた大人が自宅から一歩も出ないで一日中部屋で過ごす生活を続けることを言うらしい。それを聞いた当初はそんな病気があるのかと思っていたが、最近自分自身がそのような生活を行うようになって少々考えも変わって来たようだ。

とにかく退職後は家でのんびりしたくなって外に出る気があまり起こらないのである。以前は家にいるのが退屈でたまらないものであったのが、今は家にいて自分の好きなギター練習や、折り紙あるいはTV番組を見るのが楽しくてたまらない。それがこの数年続いているのでそれを称して引篭りになったと思うようになった。

人生、生まれたときから死ぬまでにその価値観が大きく変わってくるのだろうと思う。果たして自分はどうだったのだろうか。母と過ごした幼年期には死というものがとても怖いものであったし、思春期においては異性が最重要に思えたし、社会に出てからは仕事の内容が重要であり、そして今は家族が安心して暮らせることが大事と思っている。

人それぞれにその価値観が変わるように、その行動も価値観に合わせて変わってくるのが当然のことだろう。自分の行動の中に引篭りというようなものが生まれてくるとはとても思わなかったけれどそれが普通に自分の中で違和感なしに消化されている。それもこれも人は変われることを証明しているのだろう。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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