2017年07月29日

改善には時間がかかる

たまたまネットで検索をしているときに、曲の演奏をしながら演奏フォームの矯正をしたり改善させたりすることは不可能であるという記事を読んだ。親指の矯正でかれこれ2年以上も苦しんでいる現実を指摘されているような気がした。説明ではフォームの改善は、ある一点の関節や筋肉の使い方を改善するだけでなく、腕全体、姿勢全体、そして意識に至るまで全てを新しく作り変える事だからだとのこと。

私は親指の巻込み癖を矯正するには親指の使い方さえ良くなればフォームの改善はうまく行くだろうと思っていましたが、フォームのある点を変えると、その影響はすべてに及ぶということらしい。親指の使い方を変えれば、今度は人差し指に違和感が出てくるので新しい親指の使い方に則した新しい人差し指の使い方が必要となるらしい。

親指と人差し指の感覚が変わると、次に薬指から小指の感覚も変わり、当然それらを扱っている前腕の筋肉もいつもと違う感じになってくるという。前腕の感覚が変われば上腕や肩などもやはり感覚が変わってきて、その違和感に何とか対応しようと自然と姿勢も変わってくる。さらに、そういった感覚の変化に最初は脳がついていかなくなってしばらくは苦しむとのこと。

親指の使い方、角度といった一点を改善しようとするだけで、連鎖的にこれだけの変化が現れ、その変化を定着させていくまでには時間がかかるし、その間ははっきりいってまともに弾けないという。以前の講師にも聞いていたことだが、フォームを変えるといっぺんに引けなくなると言われたのはそういうことらしい。これから改善に取り組む人は改善には相当な時間がかかるということを事前に認識しておいた方がよさそうだ。
posted by Tommy at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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