2017年10月08日

カフェ・ループ

十月になって知人友人を通じてクラシックギター演奏会への開催案内が届くようになった。当月になって最初の金曜日にギター教室講師のミニコンサートに行ってきた。西武池袋線の初めて利用する秋津駅で、退職後からのギター仲間と待ち合せして、演奏会場のカフェ・ループを検索しながら探す。

住宅街のアパートの一階にあったその場所はドアが開けっ放しで、その横の物置台にパンフレットがなければ、そこが本日の演奏会場とは気づかないような入口だった。丁度開始20分ほど前に到着し、小さな中庭の見える窓際の空いた席を確保した。欧州ではよく見かけるこじんまりとした処で、客席も13席と少なく観客も知り合いばかりのように思えた。いずれもギター音色が大好きという人々の集まりの様子。

選曲は映画音楽からクラシックの名曲まであり、禁じられた遊びから始まって太陽がいっぱい、ひまわり、11月のある日、トトロ等が続き最後は素晴らしいギター音色が最も輝くタレルガのアルハンブラ宮殿の思い出とアラビア風奇想曲。十五六曲の演奏がアルカンヘル・フェルナンデスのギターで奏でられるのを目の前で聴けるこんな贅沢な雰囲気があることを知る。
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2017年09月27日

思い出の曲

以前にもこのブログで書いたことだが、私がギターを始めるキッカケになったのがフィレンツェの小さな噴水のある公園で“アルハンブラ宮殿の思い出”を聴いたことでした。周りを高いビルに囲まれた公園で中年の男性がその噴水を背にして静かに弾き始めると、ギター音色がビルの壁に反響して何とも言えない雰囲気になった。これまで公園を歩いて通り過ぎるだけだった人々が、足を止め静かにその音色に聞き入っている。そして、噴水の前はいつの間にか黒山のような人集まりが出来ていた。演奏が終わると同時に私を含め思いがけずに感動を受けた人々の大きな拍手がしばらく続いた。

この日以来耳にこびりついたギターの音色が忘れられずに、退職してからギターを買い込み教室に通い練習を始めたのは良いのだが未だにトレモロ練習にも入れない。今年はパク・キョヒの生演奏で同じ曲を聴いて改めてモチベーションを新たにしている矢先に、これまでトレモロが弾けるまでしっかり面倒みると約束されていたNHK文化教室の講師が突然永眠された。退職後に高齢でのギター習得は確かに大きなハンディも次々と起きてくるものの、クラシックギター愛好家の人気曲リストの上位にある“アルハンブラ宮殿の思い出”とは、これからも我が残された人生とのかかわり合いが続きそうだ。
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2017年09月21日

見直し練習

定年退職後から始めたギター練習は実に厳しいものがある。先ずは肉体的なハンディがあり習っても筋肉や骨が既に出来上がっていて教えられた通りに練習できないこと。なれない譜面がなかなか覚えられないこと。音感が全くつかめないことなどで戸惑いが多い。

講師のアドバイスやネット社会でのギター練習法の情報は数多くあるのだが、どの方法が自分に合ったベストな練習法かがわからない。そこで始めたのが特定の方法を一週間練習し何らかの感触を得たら継続し、全く見出せなかったら捨てる取捨選択方法。

親指の巻込み癖の矯正はトレモロ曲を弾くには絶対的に必要ということで始めたが2年たってもこれと言える練習法が見つからない。その中で初心に帰ってチョウチョの曲を親指だけで弾く練習をすすめられた。練習してみると意外なことに全く弾けないことを知る。

そこで分かったことは親指だけで弾くということを先ずは解決しなければ巻込み癖の矯正などおぼつかないことを知る。改めて以前取捨選択しながら捨てた新堀メソードによる親指の集中練習法の書かれた本を探して読み直してみた。改めて読むと全く勘違いしていたようだ。
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2017年09月18日

サラメシとサラセン?

最近サラメシという言葉も流行っているようだがサラセンの方が先に流行った言葉で世相を如実に詠んでいて実に面白い。一寸した待ち合せ時間や気分転換の時に開いてみると一瞬で情景に入り込めるところが良い。特にギター練習が上手く行かないときなどは重宝している。

@女子会と聴いて覗けば六十代
A立ち上がり目的忘れまた座る
B定年後田舎に帰れば青年部
C最近は忘れるよりも覚えない
D忘れ物!声に戻ればゴミ袋
Eやって見せ言って聞かせて無視されて
F高がつく血圧、脂肪、血糖値
G化粧室昔はトイレ今電車
Hオレオレも耳が遠くて歯がたたず
I総選挙次はアキバか国会か
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2017年09月09日

右手の矯正

親指の巻込み癖でその矯正に苦労している。親指が巻き込むことでギター演奏の基本中の基本であるアルペジオも弾けなく、音の流れが続く曲の演奏など途中で止まることが多い。講師と相談し二年程前から押弦後の親指が人差指の外側にとどまるように、指にリングをつけて強制的に親指が内側に曲がらないよう練習をしているが一向に矯正できていない。

先日たまたま読んだギター関連の記事のなかに“親指と人差指が45度になるようなイメージを意識しましょう”というのを見つけた。人は意識しないと指の構造上、かならず親指は人差指と手の平の間に入る形になってしまうことらしい。教本などを見ると卵を握るような形でと書いてあるのも同じ理由で親指が外にでるのを意識して練習する必要とのこと。

しかも、弦を弾くときは指先ではなく、指の付け根を動かすイメージをしよう。力を抜いた状態で手を握る動作をしてみると最初に指の付け根から動き、自然に指の先端を使って握りこむ形になるので、弦を弾く時もイメージは大切であるから脳がきちんと命令しないと指先は自然と曲がるので、何事もイメージをできるように訓練しましょう。

さらに、アルペジオの練習をするときは中指と薬指を交互に使ってみるとこれも難しい。なぜならこのふたつの指はつながっているからで、中指と薬指だけをVの状態にして指を動かしても自分の指ではないくらい動かない。最初は力が入ってしまい、あちこち痛くなるが練習を続けると痛みは無くなる。上記に書いたことを常に意識して練習をしてみよう。
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