2017年09月04日

秘密?

数年前にいつもの本屋で“The Secret” という題名の本を買った。ポジティブ思考に関する本であるが映画化されているというベストセラーの本だ。これまでのように一人の人間が対象となったものではなく多くの成功者の考えをまとめた内容でそれらが全てポジティブ思考になっているものであり、それぞれの言葉を単にまとめてあるだけの内容である。

秘密というからに何かそこに隠されたものがあるかと読み続けても何もない。あるのは単に成功したそれぞれが自分の信じる考え方の羅列であり特別なものはない。本書ではその羅列した内容そのものが秘密であるという。読者が書かれたことをマネして同じようにしても同じ成功を得ることはないだろう。それでも秘密と言えるのはやはりその考え方が重要であることを意味する。自らの未来は誰も分からないが願うことで引寄せの法則が働くという考えである。

確かに人間というものはいろいろな考えのもとに育って来ている中で今をどのように考えて過ごすかが大切である。良く言われることだが運命の女神は前髪しかないと、それをつかむには常時体制を整えていつでも前髪をつかめるようにしておく必要がある。常時体制を整えるという行為がここで言われているポジティブ思考ではないだろうか。

夢を実現させたいと思うからにはその夢を持ち続けることの大切さと関連した日々の作業を確実にこなしてゆく必要があるのではなかろうか。川の流れと同じように最初は細いながれでも次々と小さな流れが集まって太くなって大型船も浮かべてより大きな成果を運べるようになるのと同じ理論ではないかと思う。そのようなことで大切にしたいのは常に前向きな考え方ではないだろうかと訴えているのだろう。
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2017年08月17日

下宿生活

現役時代のある日に偶然出かけた古い馴染みの床屋のおやじさんから、昔大変お世話になった下宿先の奥様が亡くなられたという話を聞いた。それも数年間ご無沙汰していた床屋で、その日はたまたま近くの床屋が混んでいたため仕方なく出かけたのだった。何か虫の知らせというものがあるということを聞いたことがあるけれど、今回はそれを信じたい。

十八歳で東京に出てきて最初にお世話になった家族で、米屋を営む福島出身のご夫婦で何かと貧乏生活の続く自分が面倒をかけた人達であった。ご主人は数年前に交通事故がもとで亡くなっておられたが、奥さんはリュウマチで引っ越し先にひっそりと過ごしておられた。数十年後当時のお礼にご自宅に挨拶に行ったが、自分のこと覚えていただいていた。

通夜が明日という日にたまたま訪れた床屋で葬儀屋との世間話でおやじさんが聞いたことが、その直後に行った自分に伝わったという本当に奇妙な縁である。お陰様で次の日、近くのお寺で行われた通夜に出席できた。下宿していた十年間近くが、自分形成の時期で昼間働き夜大学で帰りが遅くなる自分の生活を見守っていただいたと思っている。

当時の貧乏な自分の生活を見て、学生でありながら机とイスの買えない自分を見かねて貸し与えていただいたり、休日に赤飯を食べさせていただいたりした其の気持ちが今も嬉しく思い出されます。人生の基礎を築く時期に大変お世話になり、我が下宿生活はお陰様で素晴らしい思い出がいっぱいで感謝しています。
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2017年08月04日

相思相愛

通夜と告別式に二日連続で出席してきた。自宅から少々遠く往復四時間ほどの場所で両日とも一日がかりの出席だった。山奥の小さな村からたった独りで関東に出てきて会社を興し、半世紀以上も経営者として会社を継続運営されて当地の名士となられ活躍されていた。

ご夫婦ともに人の面倒見が良かった方だけに、多くの兄弟姉妹や親戚関係からは一族のリーダとして慕われていた。しかし、高齢となり若いころの無理も重なりこの一年ほど入院中だった。入院中に毎日付添って世話しておられた奥様が、四か月前に看護疲れか先に他界され気落ちされたようだ。

その後急激に気力体力を落とされ後を追うように亡くなられた。生前は全てにわたりワンマンぶりを示しておられたということだが、それを支え続けた奥様を失ったことですべての生きる力も途絶えたのだろうか。外からは計り知れない相思相愛の強いものがあったのだろうと思われる。
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2017年07月27日

ちゃわんむしの歌

ネットで検索しているうちに小学生当時いやな音楽の時間に全員でうたわされた曲を見つけた。当時は音痴だといわれ音楽教師に発表会の時は口パクすることをつげられていて、音楽が大嫌いになっていた。そんなわけで覚える気もないところに、方言を使った歌で意味も解らず歌った記憶しか残っていなかった。

それがあらためて方言の意味を知り、曲を聴いているとなるほどとうなずけるところが面白い。現在も歌い継がれているとは全く知らなかったが、何か微笑ましさを感じさせる。音楽も年齢と共に好みも変わってくることを知り、音楽の世界もこんな曲があってこそ楽しめるのかもしれないと認識しなおした。
http://osumi.or.jp/sakata/hougen/tyawan2.htm
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q117583051
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2017年07月26日

思い出

思い出はどんなに苦いものであっても時間と共に常に良い思い出と変わってくる。それがあるから人々は歳をとると共に過去を振り返りたくなってくるのだろう。しばらく会わずにいた仲間の顔が浮かんでくると元気かと電話を入れたくなる。

毎年一緒に山歩きをする山仲間から、今年は誘いがないので連絡してみるとこの暑さで出掛けるのを秋口まで少々躊躇しているという。いつも元気な山仲間でも殆どが高齢者の部類に入っているので、皆の健康を気遣いながらの行動になっているらしい。

入社時から定年退職までの同好仲間として五十年近い間に何十回となく一緒に行動しただけに多くの写真と共に思い出が蘇ってくる。巨大な落石で危うく命を落としそうになったり、野生の熊に遭遇したり、高山病に苦しめられたり、道を間違え仲間の半数がダウンしたり、大きな荷物で歩けなくなったりと今では最も楽しい思い出に変化している。

不思議なことに山歩きは確かに苦しいことも多いが、頂上を極めたり、御来光に出会ったり、逆に満天の星空の下で過ごしたり、仲間と長時間語り合ったりと全てが良き思い出として残っている。勿論これからも山歩きだけでなく新しく始めた趣味仲間と思い出作りを続け愉しめる人生にしたい。
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