2018年02月17日

そよ風のように

年老いて気力体力が徐々に衰えを感じるようになっている中で、このところのニュースは事故や事件等暗い話や不遜な振舞いが毎日のように流されている。一つ一つを取り上げたら色々と文句の一つも言いたくなるような世の中になったと考えがちになる。しかし、同様なことが現代だけでなく我が師が存命中の19世紀にもすでにあったようである。彼はそんな気分のとき次のような言葉を残していた。

<<不親切と欲ばりと怒りを殺して、生きとして生けるすべてのものに情けを持て。お前の生活が通りすぎるそよ風のようになるように。・・・ヒルティの言葉より>>
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2018年02月07日

最上の喜び

歳を重ね時間の拘束を伴う仕事からも解放され、残りの人生を自由な日々として過ごせるようになったので、これから喜びや楽しさを求め大いに人生を愉しめると喜んでいるときに我が心の師は流行る気持ちをいさめるように次のように述べている。しかし、退職して五年目にもなると何となく言わんとしていることがわかるような気もするこの頃である。

<<喜びを求めてはならない。正しく生活すれば、それはまったくひとりでに起こってくる。最も単純な、費用のかからぬ、必要にもとづいた喜びが最上の喜びである。・・・・ヒルティの言葉より>>
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2018年01月28日

人生について

人間のそれぞれの時期にあってどうあるべきかを我が心の師は以下のように述べている。果たして自分はそれぞれの時期にどんな時代をすごしたのだろうか考えさせられる言葉である。

<<人生は各々の時期に、それぞれに固有な成果をたくわえて残すところがなければならない。子供時代は子供らしさを残すべきであり、子供時代に子供らしさのないような人は、他人にもいい影響をあたえるような完全な人間とはならない。

青年時代は実行力の源泉となるような新鮮な気分と張りをのこすべきであり、壮年時代はすべての思想と感情の円熟、および過去においてさまざまの行為をなしとげたことによって鍛えられた性格の堅実さと残すべきである。

このようにしてはじめて老年にふさわしい使命をもった時期となりうるのだ、すなわち単に慰めのない衰退ではなくて、ありのままの人生のすがたを静かに所有しながら、あるべき人生のすがたを達観し、さらに壮大な、これから先の発展に備える準備の時期となりうるのだ。

この人生の各時期をとびこえてしまったり、あるいは、良く起こることだが、息せききって素通りしてしまって、その持ち味を生かさなかったような人は、あとからとりかえしをつけようと思っても、そんなことはめったに、あるいは全然できないであろう。いずれにしても、その人柄全体に、はっきりそれとわかる欠陥をとどめることになろう・・・ヒルティの言葉より>> 
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2018年01月22日

貴重な人間とは

長い事人生を歩んでくると肉体的にも精神的にも色々感じる年齢になったこともありどうしても弱気になってしまう。これまでのことをいろいろ考えて自分なりに評価をするものだがどうしても弱気になる。そんなとき気持ちを奮い立たせてこれからでも社会に貢献できることを我が師は述べている。

<<人生を歩んだ人で、弱くなった時間や時期を持たなかったためしはない。真に気高く、志操の高い、人類にとって貴重な人間とは、そのような時を全然ないしはごくわずかしか持たなかった人々ではなくて(それは通常、意気地のない気性のせいだ)そのような時に屈せず、それを見事に克服した人々のことである。彼らはそのような戦いと勝利を重ねるたびにいよいよ気高く、いよいよ練達となり、その国民全体も、また一般に地上での善の仕事も益をこうむったのである。・・・ヒルティの言葉より>> 
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2018年01月20日

昼間の風景

昨年までは冬場の寒さでも早朝ウォーキングを中止することはなかったが、このところの寒さは直ぐに体調変化になってくる。極端に寒くなったわけでもないのに寒さを強く感じるようになった。認めたくはないがこれも加齢による抵抗力の低下だろうか。

今年の冬場は早朝から昼間にシフトしたウォーキング、いつも楽しんでいた早朝の風景も大きく変わって昼間は人出が多くにぎやかな公園を歩くことになる。こうなると何となくためいきが出るが、我が心の師はそのことを戒めている。

<<毎朝かならずよい考えをもって始めなさい。心配やためいきで始めることだけはしないことです。そうすればその日一日じゅう、暗雲をつきやぶる日光を、わずかなりとも持てるでしょう。・・・ヒルティの言葉より>> 
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