2018年05月24日

退屈を締め出す

現役時代には我が師ヒルティの下記の言葉を信じて仕事は出来るだけ大がかりなものに取り組みたいと思っていたものだが、退職してから仕事らしいことは殆どしていないのだが、時の経つのがあまりに早く退屈などする間もないほどである。一つには加齢とともに気力体力が落ちこんで若いころには朝飯前の簡単なことが、一日仕事になってしまった感がある。高齢になると簡単な仕事も大がかりなものに変わってくるので、今ではこの言葉も必要でなくなってしまったような気がする。

<<常に相当大がかりな仕事を志していると、頭は使うし、生活のこまごました雑用から解放され、とりわけ、人生の最大の重荷と言っていい退屈を締め出すことになる。そんなわけで、いつでもかなり大きな仕事をもくろんでいることは、幸福な生活には必要なことだ。だから、そういう仕事をあなたはぜひ持つ必要がある。持たないなら、捜さねばなるまい・・・ヒルティの言葉より>> 
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2018年04月18日

青春の日の夢

若いころ我が心の師であるヒルティの言葉に出合って実現させたい二つの夢が出来た。一つは生活を支えるべき仕事で誰にも負けない専門性を持ちたく、その知識を高めるための投資と、もう一つが折角の人生を愉しめる素晴らしいものを見つけ、それに没頭することだった。しかし、ごくごく平凡な能力の自分には両方を同時に行うことは無理だとすぐに理解できた。そこで当面生活を支えるために仕事に関連した方への投資を先行させる必要があると考えた。そして退職した今をもう一つの夢実現に向けている。

<<青春の日の夢を軽視してはならない。たいがいの場合、それは無意識な素質に応じた夢なのであり、従ってその人の使命とするところにも適っているものだ。使命といっても、最初のうちは、空想的な未来像としてあらわれてくるものなのだから。・・・ヒルティの言葉より>>
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2018年03月21日

生きのいいところを

現役時代に参考にしていた言葉だったが、退職後には殆ど読み返すことのなくなった言葉である。何か難しいことに直面した時の解決策としてこの言葉を信じ深く考えもせずガムシャラに突進することも多かった。それだけ失敗も多く経験したが、今となってはその経験も貴重なものだと考えられるようになった。
 
<<仕事はすべていきなり生きのいいところでつかみかからねばならない。長い、手の込んだ「準備労作」など不必要である。直ちに標的をめざして、決定的な思想に向かって突進するのだ。たいがいそういう決定的な思想というのはわずかしかないものだ。そうすれば、他の副次的な仕事をやっている間に、ひとりでに加わってくるものだ。・・・ヒルティの言葉より>>
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2018年03月07日

過去の回顧

定年退職して数年も経つと、いつの間にか昔の思い出に浸っているときがある。しかし、その後訪れるのはむなしさと寂しさの気持ちしか残らないので、出来るだけ現在手掛けていることに関心を向けるようにしている。我が心の師も同様なことを言っているようだ。

<<あなたがちょうどあなたの生涯の荒涼たる時期に臨んでいるような場合には、将来の計画に手を出したり、取り返しのつかない過去を回顧したりしてはいけない。それよりも、十分あなたが忙しくなるような、無益に待つという苦痛感をあなたから取り除いてくれるような、何か実際的な仕事を企てるがよい。そうすれば、ある日、おそらくはあなたがその仕事をまだ片づけないうちに、あなたの望んでいた変化が訪れてくるのだ。・・・ヒルティの言葉より>>
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2018年02月28日

憂いをまぬかれる手段

退職して一時的に困ったことがある、それは毎日の仕事が無くなり空白の時間がとてつもなく退屈になり、何とも言えない不安が襲ってくることであった。我が心の師は退職してまでのことは言ってはいないが、仕事に変わる何かを見つけることが出来れば、退職してあえて仕事をする必要のない人にも参考になる言葉である。

<<憂いをまぬかれる最も手近かな、もっとも有効な手段は仕事をするということだ。それは仕事をすれば、その直後の成果が上がるというためだけではなくて、仕事のために頭が一杯になって、おそらくは絶対に起こりそうもないような事柄について、くよくよ考えることがなくなるからだ。それというのも、憂いの大部分はいわれのない恐怖から成り立っているからだ。仕事は勇気をあたえてくれる。そして、本当は憂いを払うのになんの足しにもならぬうえに、心身をそこなう。「気晴らし」や飲酒のかわりに、正しい仕方で即座に心配事を忘れさせてくれる。仕事こそ、近代世界における唯一の真実な、天下ごめんの、有益な「忘却の水」なのだ。・・・ヒルティの言葉より>>
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